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アメリカ南部の風にふかれて

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アメリカ南部に住んで早20年。日々の生活を写真で綴ります。

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夜明け前のダウンタウン

夜明け前に高速I-75号を走って、I-85号に合流。ここからアトランタのダウンタウンの風景が見えます。珍しくドライバーではなかったので、シャッターを切ってみました。ちょっとした都会の雰囲気を醸し出しているようです。
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サマータイムが始まったばかりの朝7時過ぎ、いいお天気になりそうな日です。前日だったら、また景色が変わっていたことでしょう。
# by juneusa | 2012-03-13 09:09 | アトランタ

南部料理の店ーFolks

南部料理のチェーン店、Folks Southern Kitchen Restaurantに久々に行ってきました。ジョージアだけで展開していて、12店舗。都市部(メトロアトランタ)に集中ではなくて、広範囲に散らばっているようです。
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このニワトリさんのオブジェがね。「私を食べて~」かしら。何といっても南部料理の一番は、フライドチキンなんですもの。あのケンタッキー叔父さんもやっぱり南部出身ですからね。
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店内はこんなカントリーな雰囲気。丁度この後、このテーブルにあ~南部の人たちって思えるグループがやってきて、アイスティー(甘いのが南部式)と揚げ物を食べて、わ~わ~言って私達より先に帰っていきました。威勢と面倒見のよさそうなウェイトレスのおばちゃんが、「もっと騒いでいいわよ~」なんて私達に言ってくれました。彼女は、メキシカンぽかったけれど。
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メニューの中の単品から幾つか選んでコンボにするのがメイン・メニューなのですが、これが、何となく代表的な組み合わせかな。フライドチキンに、ホワイト・グレービー・ソース。フライド・トマトとコールスロー、ビスケット。なかなか食べたって感じがして、たまにはいいですよ。毎日だったら、日本人にはToo muchですけれど。仲間とわいわい気軽に訪ねることができるお店です。
# by juneusa | 2012-03-11 11:40 | 外食

ニューオリンズへの旅3

今回走ってきた、ジョージア、アラバマ、ミシシッピー、そしてルイジアナは全部アメリカ南部の州です。南部というのは、単に北アメリカ本土の南側と言うだけではなくて、あの南北戦争のときに南部側に立っていた州です。つまり綿産地であり、プランテーション、奴隷制など、なかなか深い歴史があります。それに加えて、ルイジアナはその前に、リンカーンから安く買い取った土地なので、ニューオリンズにはフランスの名残もあって、建国200年ちょっととは言え、語れる街です。
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フランスやスペイン統治下だった時代の建物も含まれるフレンチ・クォーターの中でも、有名なバーボンストリートでは、下着姿の女性が呼び込みをしていたり、多分カラオケでマイクを通した(決してうまくない)大きな声が鳴り響いたり、夜は酔っ払いだらけ。カクテルを片手に歩けるのも、このフレンチ・クォーターだけの特別のルールだそうです。そういえば、他の土地で、飲みながら歩くなんて、さすがに見ませんね。
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他の通りは、アンティックショップが並んでいたり、レストランが続いていたり、歩いていて飽きない、大人(特に若者)の街です。そして夜も眠らない!ホテルでも週末の夜中は大騒ぎの声が聞こえてきました。
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アメリカのディキシー・ジャズ発祥の地であるから、バンジョー、ベースに金管を使ったジャズがベーシックなようですが、フレンチマーケットで聞いたキーボード、ドラムにトランペットのものや、クルーズで聴いた、ピアノ、トロンボーン、ベースのものもよかったな~♪。
# by juneusa | 2012-03-10 10:30 | 旅(アメリカ)

ニューオリンズへの旅2

ニューオリンズに着いたのは、Mardi Gras(2月21日のカソリックがベースのお祭り)の終わった直後で、余韻も手伝って賑やかでした。街中は一方通行なのですが、あちらこちらで小さなイベントがあって進入禁止になり、ホテルのパーキングに入るまで、遠回りしながら街を散策。
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ニューオリンズのフレンチ・クォーターは特別な街です。まずいたるところにストリート・ミュージシャンやパフォーマーがいて、小銭を稼いでいます。朝から夜まであちらこちらで何かしら音がなっています。このホットドック屋さんも他のところで見る屋台とは違う感じ。
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高速道路から見た摩天楼は、ホテルの建物がメインで、遠くに見えるランドマークのワールド・トレーディングセンターは、現在使われていません。近くに行くと進入禁止の柵と、中途半端に片付いた中が見えて、寂しい風景です。復興事業がまだ手が回らなかったのでしょうか。
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対比で夜遅くまでキラキラ輝く王宮のような建物(ホテルつき)が、カジノ。アメリカのカジノはそもそもネイティブ・アメリカンの雇用対策で始まったもので、好きな人にはたまらない魅力的な、華やかな世界ですね。ルイジアナに入る前のアラバマにも幾つかありましたが、やっぱりこんな街中にあった方が、当たった後、楽しいだろうなと想像します。カジノの目の前は高級(ヨーロッパブランド)ブティックでした。私には縁がないです・・・
# by juneusa | 2012-03-10 07:09 | 旅(アメリカ)

ニューオリンズへの旅1

週末を利用して、Mardi Grasが終わったばかりのルイジアナ州、ニューオリンズへ行ってきました。私が住んでいるジョージア州のアトランタから西へ、高速I-85号とI-65号を走って、途中、アラバマ州のモビールで、人間と車のお食事休憩を済ませて、川の名になっているミシシッピー州の川や沼を通過し、約8時間の旅となります。
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2005年のハリケーン・カトリーナで崩落した、ミシシッピー川にかかる長い橋は、見事に修復されていました。そういえば、ミシシッピー川は世界で一番長い川だと習った、古い記憶があるのですが、これ調べてみると、変わっているのですね。いつの間にやら「最長」という称号はナイル川に譲ってしまったミシシッピー川。アメリカのダム工事で、長くくねっていた川のあちこちがまっすぐに調整されて、500kmも長さが短くなったそうな。アメリカらしい!
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高速道路から見えるニューオリンズのダウンタウンです。この多少のビルの数は違ってもダウンタウンの光景が摩天楼で表現されている街は、ある程度「都会」と言えると思います。地図上で太文字で表されている、高速の分岐点であっても、摩天楼がないダウンタウンは・・・観光の町ではないようです。
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そして、ニューオリンズの街にやってきました。数年前、それこそカトリーナ以前に訪ねた時とは、趣が変わってきれいになっています。なにぶん記憶も古いので、定かではありませんが・・・。そして、続きはまた・・・。
# by juneusa | 2012-03-10 00:25 | 旅(アメリカ)

by june